軽い男じゃないのよ

I Am Not an Easy Man

2018年 フランス 98分

恋愛, コメディ

不思議な感覚, 考えさせられる

満足度:8/10

Netflixオリジナル。

予告見てコテコテの男と女が入れ替わるラブコメかと思ったけど全然違った。
ジャンルとしては一般的にはラブコメになるのかもしれないが、ぼくにとっては違った。

ある意味、こんなカタチで価値観を揺さぶられるとは思いもしなかった。
今でこそ男尊女卑の考え方は非難されるべき思考だが、一旦そのことは横に置いて、人類が何十年もかけてできた性質、男は狩りをする狩猟脳、女は子を育て家庭を守る採集脳、それ自体が真逆だったら。
つまり、男が採集脳、女が狩猟脳だったら。
そんなんこと考えたこともなかったので、終始違和感だらけ。

ぼくは大学時代、雇用均等法や男女平等についてのゼミを専攻するほど女性をリスペクトしている。
でもこの作品を見てなんとも言えない感覚を持たざるをえなかった。

男らしさとか女らしさとか、そういうのがぼくの根底にはあって、その上での男女平等とかそういう類いの考え方をしていることを再認識した。

なんか真面目な作品に思われる作品自体は全然違う。
男尊女卑が女尊男卑な世界をコメディタッチでライトにポップに描かれている。
なんか思考回路が絡まったまま見続けて、なんとなく慣れそうになったときに物語は展開し終わる。