ローマ

Roma

2018年 メキシコ・アメリカ 135分

ドラマ

満足度:9/10

モノクロで表現されたこの作品。
ドキュメンタリー映画のような淡々とした展開でありながら、展開はいくつかはしっかりある。

Wikipediaによると、1970年と1971年を舞台としたこの映画はメキシコシティで育った監督・脚本のキュアロンの半自伝的な物語で、とある中流家庭とその家政婦の日常が描かれている。タイトルはメキシコシティ近郊のコロニア・ローマ(英語版)に基づいている、とのこと。

芸術性の高い作品。
すべてのシーンが絵になっていて、絵が繋がって映像になっているのを強く感じられる。
それでいて、それぞれのシーンは何かしらの意味を持っている。
ワンカットへのこだわりを強く感じる。

後半のあるシーンで明暗を分けるシーンが画面内で表現されていたときに、「あー、リアルが明暗で表現されてる」とモノトーン作品であることを思い出す。

モノクロの奥深さや細部に至るこだわり、ストーリーと映像のつながり、見所がたくさんありすぎる。

ドキュメンタリータッチが好きな方、アート好きな方には絶対オススメ!