信実と事実 パート2

仮に、ここに美しい世界があって。
でもその美しい世界を見ることができなくなったとする。失明に似た、つまりはだんだん目がふさがれ世界がぼんやりしていく。そしてついには何も見えなくなってしまう。
暗闇。

やがて暗闇の中にあるが、どうやら世界は美しさを失い、絶望が漂っているらしいことを知る。しかし、その光景を目にすることはできない。

果たして暗闇の世界と、絶望の世界、どちらの方がいいのだろう?

どうにか目も開き、世界を見ることができた。そこで見たのは予想していた絶望の世界。
いっそのこと、何も見えないままの方がよかったと思うだろうか?それとも、どんな世界であっても、この目で確認できることによかったと思うのだろうか?

たけたけ(川上武範) 1975年7月生まれ。シンプルシンプルデザイン代表。シンプルシンプルデザイン起業時に、この「たびのと」を立ち上げ運用開始。最近(2020年4月15日現在)では、新たに、Filmpathy(フイルムパシー)を立ち上げるべく準備中。