ワーキングホリデー、っていいなぁ

先日、何年振りかの海外旅行に一週間ほど行ってきた。
さらにその前の海外旅行は10年前。国内外問わず、ほとんど旅行をしていない自分にとってはビックイベントだった。

実は、今年に入って思いっきり体調を崩してしまった。およそ半年の間、まともな生活ができなかった。起業したばかりで、調子に乗って案件を詰め込みすぎ、あえて不規則な生活を楽しもうとしたのが原因だったなと猛省している。会社員のありがたみは失ってはじめて痛感した。ただ、その失念の思考は「負」でしかなかったので、現実を受け入れ、「体調が復活したら今しかできないことを体験しよう」と決めた。
その選択の一つが海外旅行だった。

さすがに会社員をしながら7泊の旅をするのは大型連休以外では厳しいが、今の自分は時間をコントロールできるメリットを活かして、思い切って7泊してきた。
今にして思えば、もっと長く、一ヶ月は行っておきたかったかも。いや一ヶ月でも足りない。
ただそんなことしたら生活ができない。
だったらいっそ海外で働きながら生活したい。
一生ではなくても経験として数年間。

あ、ワーキングホリデー。

でも今年40歳となった自分には年齢制限にひっかかり「ワーキングホリデー」を体験する資格はもうない(残念ッ!)。

突然ですが、下記に該当する30歳以下の迷える若者にオススメしたいことがある。

「自分がこの先何をしたいのかわからない」
「同じ毎日の繰り返しの人生に憂いている」
「あらたな刺激を求めている」

もしも該当したなら、その迷える背中をぽんと叩こう。
「ワーキングホリデー、いいかもよ」と。
まったく見知らぬ環境に身を置いて、そこでしか体験できない小さな目標と達成を繰り返す。
嗚呼、自己成長できる姿しか思い描けない!
ぜひ、自分の近未来設計にワーキングホリデーを選択のひとつに加えてみてはいかがだろうか。

20代の頃は、与えられた社会のシステムに組み込まれる、いわゆるレールの上に乗ることに反発した。
やがて反発しつつも、その先の未来を思い、現実と葛藤した。
そんなときにこそ「ワーキングホリデー」が選択の一つとして、有力候補として取り入れておきたかった。
その反発力と葛藤があれば、次のステージが見えるはずだ。今だからそう思える。

ただ「働きたくない」という理由だけでワーキングホリデーを選択しては決していい体験にならないと思う。
それはどんな選択をしてもうまくいくようには思えない。

同じ仕事内容でも「社会のレールに乗る抵抗」と「社会に貢献する喜び」の違いは天と地の差がある。

実際に何の身にもならずに「ワーキングホリデー」を終えて後悔する人もいるという。
でもそんなのって学生時代を振り返って「勉強しておけばよかった」「遊んでおけばよかった」という類いと同様の感覚ではないだろうか。
自分にしてみたらなんてもったいない!
つまりは生かすも殺すも自分次第になるだろうが、「社会と自分の関わり」に触れることのできる、ほんと素晴らしい制度だと思う。

いずれにしても自分にはもう「ワーキングホリデー」はできない。
それでも、というなら海外勤務の仕事を探すしかない。
ただそこまで固執しているわけではない。

現実的なラインとしては、いっぱいお仕事してお金ためて、また旅行したいッ!

たけたけ(川上武範) 1975年7月生まれ。シンプルシンプルデザイン代表。シンプルシンプルデザイン起業時に、この「たびのと」を立ち上げ運用開始。最近(2020年4月15日現在)では、新たに、Filmpathy(フイルムパシー)を立ち上げるべく準備中。