M2 Apple Macbook Air/Pro 2022

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つい先ほどAppleのWWWDC 2022 基調講演が終わった(ただいま2022年6月7日朝4時)。
Apple YouTubeチャンネル https://youtu.be/q5D55G7Ejs8

内容については公式サイトや知見のある方々の解説記事が出てくると思うので、ココでは個人的に気になったモデルとお値段にフォーカス。

M2搭載のMacbook Air 13.6インチとMacbook Pro 13インチ

個人的な目玉は、M2搭載の機種が発表になったこと。それが、Macbook Air と Macbook Pro 13インチ。
Macbook Airに関してはM1とM2 の2機種が同時に店頭に並ぶということで、つまりはお値段据え置きで性能が上がるわけではなく、機能の進化とともに値上げされることとなる。
Macbook Proは従来のM1 14と16インチとは別に、13インチのM2として追加された。
モニターサイズは時期によって色々変化するのは興味深い。Pro の 13インチは2020年にラインナップされていたが、2021年から外され、このたび復活。

悲しき円安…

まず最初に。今回の発表と同タイミングで、Apple製品の既存モデルがシュレっと値上げとなってしまった。いくつかピックアップしてみると…。

  • MacBook Air(2020年モデル) 115,280円 → 134,800円
  • Mac mini(2020年モデル) 79,800円 → 92,800円
  • 14インチMacBook Pro(2021年モデル) 239,800円 → 274,800円
  • 16インチMacBook Pro(2021年モデル) 299,800円 → 338,800円

およそ16%もの値上げ!!新モデルの円をドルで割ってみると、およそ1ドル137.5円で設定された価格となっている。現状(2022年6月7日現在)、131.87円。日本と世界経済、これ以上の円安はツライです。

さて、それでは比較していく。

【M2比較】 AirがProに並ぶ?!

今回発表になった、M2 MacBook Air/Pro の違いがよくわからない。。 値段もほとんど同じ。基調講演では、Macbook Air のプレゼン時間のほうが、Macbook Pro より全然長かったことを考えるとAir推しかな。もはやProとの価格差がないばかりか性能も近しいのには驚く。ただ、個人的な利用では動画を使うので256GBでは全然足りない。ストレージ、もっと安くなってほしいなぁ。
AirにするかProにするか、どっちが正解なんだろう…。

カスタマイズなしのモデル比較 。

2022年6月7日時点のApple公式サイトのキャプチャ

カスタマイズはこんな感じ

プロセッサ M2 (Airのみ)
8コアGPU
10コアGPU +16,000円

メモリ(Air/Pro)
8GB
16GB +28,000円
24GB + 56,000円

ストレージ(Air/Pro)
256GB
512GB +28,000円
1TB + 56,000円
2TB + 112,000円

さいごに

ぼくのメインマシンは、MacBook Pro (16-inch, 2019) をカスタマイズしたモデル 2.4GHz 8コア Intel Core i9 / メモリ32GB / AMD Radeon Pro 5500M 8GB 。M1 がこのスペックを超えるのか気になっていた。そこでM1を搭載した最安値モデルMacMiniを購入した。実際にメインマシンの方が快適だったのはある意味ホッとしている。50万近くかかったから(苦笑)。
技術革新は無情。日進月歩で数年前の最新モデルは、現在の廉価モデル程度となるのは仕方のないこと。そこで、最新モデルの最高カスタマイズをするのではなく、最新モデルのノーマルモデルで買い替えするようにしたい。M2のノーマルモデルの性能が、メインマシンに匹敵するようなことがあるなら即買い替える。

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